今こそ、人事DXを急ぐべき理由

昨今の採用困難、賃金上昇圧力、メンタル不調者の増加、離職率の上昇等企業人事をめぐる悩みが深刻化するなか、人事DXへの取り組み熱が高まり、特に中小企業では人事DXへの取り組み・成功が持続的成長のカギとなっています。

なぜ、人事DXを急ぐべきか

これは私が現在顧問を始めたばかりの会社の現状ですが、人事部は今、様々な困難に直面しており人事部長をはじめ人事スタッフがたいへん疲弊しています。各部門の要求するスペックの人材採用が思うように進まない、非常に時間がかかる。既存社員の給与・賞与も上げざるを得ない社会的圧力もあり人件費の上昇が利益を圧迫しつつある。採用困難と離職者の増加により、社員一人当たりの労働負荷が増大している。過重労働によりメンタル不調を訴え、休職せざるを得ない社員も増えて来ており、人事のメンタルヘルスケア負荷も増大している。場合によっては、過重労働による労災と訴えられ、裁判に発展するケースも。

そんななか、人事DXに取り組みたいのはやまやまだが、DXスキルをもつ人材がいない、求人広告を出しても応募がない、一方、本業のIoT化、ロボット化、教育ICT化等に取り組み中であり、人事DXまでとてもじゃないけど予算を割けないなど多くの中小企業が人事DXへの取り組みを阻害されています。バックオフィスは後回しにならざるを得ないのが現状との実感です。

中小企業では、人手不足の企業が多いため社員に大きな負荷がかかっています。少数精鋭といえば聞こえは良いのですが、働く側は正に社畜という言葉が当てはまるような働き方を強いられる方も多く見受けられます。過重労働による心身の不調、労働意欲の低下がさらに生産性の低下に拍車をかけます。結果的に悪循環を招いてしまっています。

この悪循環を断ち切るためには、人事DXの推進が最も効果的といえます。まずは、人事業務の効率化を図り、その余力をもってこれまで取り組みたくても取り組めなかった健康経営や人的資本経営といった、社員の働き方改革やエンゲージメント向上に焦点を当てた新人事制度の導入に取り組むこと。これらの人事施策により、社員の意欲を取り戻し、様々な現場に根差したアイデアや工夫提案を呼び覚ますことで好循環を生み出すことが期待できます。また、人事のあらゆる施策は現場作業も必ずといっていいほど発生するため、全社的な業務改革でもあります。循環が上手く行くと自ずと離職率も大きく改善すると共に新規採用においても求める人材の採用確率が大きく向上します。好循環により業務変革・新規事業にも一人ひとりが自立し意欲満々取り組み持続的に利益を生み出す企業文化が醸成され、企業価値がどんどん高まるでしょう。

リーズナブルでスピード感ある人事DXで成功を

人事DXへ今すぐ取り組みたいという中小企業にリーズナブル且つスピード感ある人事DXを提供します。弊社では 40年余の人事の現場実務経験から、コンサルタントにありがちな色々な資料を要求され対応に時間がかかるという声に対して、ヒアリングも一を聞いて十を知る例えのとおり実経験から悩みの勘所を心得ていますので心配無用。また、コンサルタントはアドバイス止まりで自らはあまり手を動かさないという声に対しては、弊社では 永年に亘る人事経験とITスキルから蓄積してきたExcelベースの半パッケージソフト群(らくらくシリーズ)を基に自らカスタマイズし導入します。ですから、スピードに自信をもっていますし、永年の失敗と成功の繰り返しの経験から、失敗しないDXをお約束できるのです。

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弊社には、DXに取り組みたいけどどこから手をつけたらいいかわからない、スキルのある人事総務スタッフがいない、忙しくてDXまで手が回らない、予算が回せない等今抱えていらっしゃる課題をしっかりと伺い、痒い所に手が届くリーズナブルな解決のご提案と対応をさせていただきます。どうぞお気軽にお問い合わせください。